A. 同期パスキー
iCloud キーチェーンや Google パスワードマネージャーがパスキーを同期します。同じOS同士なら、新しい端末で解錠するだけで終わります。
Device transfer
引き継ぎの手順は、お使いの保存先によってまったく異なります。まず、ご自身に当てはまる方をお選びください。
Free
保存先が「この端末のみ」、または Dropbox / Google Drive / OneDrive などご自身のクラウドの方。メモを新しい端末へ移すには、クラウドに接続してください。
この場合の手順を見る →
Subscription
保存先を「KuroNotes」にしている方。メモは暗号化されたままサーバーにあるので、端末を替えてもメモは消えません。引き継ぐのはメモではなく、メモを開くための鍵です。
この場合の手順を見る →
両方お使いの方(KuroNotes を契約しつつ、控えとしてクラウドにも保存している方)は、KuroNotes 契約者の手順を主として進めてください。
1. KuroNote(無料)
無料の KuroNote には保存先が2種類あります。「この端末のみ」(既定)と、ご自身のクラウドに接続(Dropbox / Google Drive / OneDrive)です。機種変更で結果が大きく変わるのはここです。
この端末のみ(既定)
メモは端末の中だけに暗号化して保存されます。控えがどこにも無いため、端末の故障・紛失・アプリの削除でメモは失われます。機種変更の前に、クラウドへ接続するか、下記の端末間同期をご利用ください。
クラウドに接続(無料)
Dropbox / Google Drive / OneDrive のいずれか1つに接続すると、メモがクラウドに保存されます。新しい端末でも、同じクラウドの同じアカウントに接続すれば戻せます(手順と条件は下の各項目をご覧ください)。
先に知っておいていただきたい、3つの注意
そのままでは移せません。「この端末のみ」の状態では、メモは端末の中だけにあります。古い端末を初期化・売却・下取りに出すと、メモは戻せません。機種変更の前に、次のどちらかを行ってください。
方法1:クラウドに接続する(おすすめ・無料)
KuroNote フォルダにファイルが並ぶことを確認します。方法2:KuroNotes を契約する
複数の端末やパソコンでも使いたい、運営にも読まれたくない、という場合は KuroNotes をご検討ください。詳しくはKuroNotes に切り替えたいをご覧ください。
古い端末がすでに手元に無い場合、残念ながら復元する方法はありません。メモは端末内にのみ暗号化して保存されており、運営側には控えがありません。
クラウドに接続している前提の手順です。まだの場合は先にクラウドへの接続を行ってください。
KuroNote フォルダを開き、ファイルがあることを目で確認します。iCloud バックアップやクイックスタートについて:端末の引き継ぎ機能でアプリごと復元した場合も、クラウドへの接続(サインイン)はやり直しになることがあります。メモが見当たらないときは、まず設定で接続状態をご確認ください。
手順は iPhone の場合と同じです。メモの置き場所は端末ではなく、接続したクラウドだからです。
KuroNote フォルダにファイルがあることを確認します。メーカーのデータ移行ツールについて:端末間のコピー機能でアプリを移した場合も、クラウドへのサインインはやり直しになることがあります。メモが見えないときは、設定で接続先とアカウントをご確認ください。
クラウドに接続していれば、同じOS同士の機種変更とまったく同じ手順で乗り換えられます。Dropbox / Google Drive / OneDrive はどれも iPhone と Android の両方で使えるためです。
iCloud を選べないのは、まさにこのためです。Apple は Android 向けの iCloud Drive を提供していないため、iCloud に保存していると乗り換えの時点で行き止まりになります。KuroNote が Dropbox / Google Drive / OneDrive だけに対応しているのは、どちらのOSからでも同じメモを開けるようにするためです。
無料版には課金がないため、ストアの契約について考える必要はありません(KuroNotes を契約している場合はこちらの手順をご覧ください)。
この設定をONにすると、クラウドに置くファイルもアプリが暗号化します(クラウド事業者にも中身が読めなくなります)。そのかわり、復号するための鍵が必要になります。ここが機種変更でいちばん失敗しやすい箇所です。
KuroNotes を契約していない状態でONにした場合、鍵はその端末の中だけにあります。回復コードを発行していないまま端末を初期化・紛失すると、クラウドにファイルが残っていても二度と開けません。
機種変更の前に
いちばん確実なのは、新しい端末の最初の画面で「すでに使っている端末の2台目として追加する」を選ぶことです。古い端末で承認すると鍵がそのまま引き継がれるので、回復コードの入力も要りません。古い端末がもう使えない場合に備えて、次の手順も行っておいてください。
この設定をONにするつもりが無いのであれば、OFF(既定)のままで構いません。その場合、クラウド上のファイルは平文なので、機種変更は接続し直すだけで完了します。中身を運営にもクラウド事業者にも読まれたくない場合は、鍵の管理まで面倒を見る KuroNotes のほうが安全です。
メモが戻るかどうかは、保存先で決まります。
クラウドに接続していた場合
「この端末のみ」だった場合
残念ながら、メモを取り戻す方法はありません。運営側にも、クラウドにも控えがありません。
拾われたときの安全性:メモは端末内でも暗号化されており、鍵は端末のセキュアな領域(Keychain / Keystore)にあります。端末の画面ロックが破られない限り、中身を読み取ることはできません。あわせて、クラウド側(Dropbox / Google / Microsoft のアカウント)でも、紛失した端末の接続を解除しておくと安心です。
KuroNote の「接続解除」は押さないでください。接続解除は、クラウド上のノートをすべて削除する操作です(2段階の確認が出ます)。新しい端末に移し終える前にこれを行うと、メモが消えます。
なお、クラウド上のファイルを本当に消したい場合は、新しい端末に移し終えたあとで、クラウド側から KuroNote フォルダを削除するか、アプリの接続解除をお使いください。
保存先を「KuroNotes」に切り替える操作が、そのまま契約の開始になります。契約はスマホの KuroNote から行います(App Store / Google Play の決済のみで、パソコンからは契約できません)。
切り替え後は、KuroNotes(正)とクラウド(控え)の2つを併用することもできます。以後の機種変更はKuroNotes 契約者の手順に従ってください。
切り替え前に使っていたクラウド上のファイルは、そのまま残ります。不要であれば、各クラウドの操作で削除してください。
2. KuroNotes(契約中)
メモは暗号化されたままサーバーにあり、端末を替えても消えません。引き継ぐのはメモを開くための鍵です。鍵の引き継ぎ方法は次の3つで、以降の手順はこの組み合わせです。
A. 同期パスキー
iCloud キーチェーンや Google パスワードマネージャーがパスキーを同期します。同じOS同士なら、新しい端末で解錠するだけで終わります。
B. 回復コード
アカウント画面で発行する長い文字列。古い端末が無くても、どのOSからでも解錠できます。最後の砦です。
C. 端末を追加(承認)
新しい端末が出すQRコードを、今使えている端末で読み取って承認します。回復コードは不要です。
また、全メモと画像を1つのZIPに書き出す 💾 バックアップは KuroNotes 契約者だけの機能です(パソコンのブラウザ版から行います)。機種変更・解約・端末の初期化の前に書き出しておくと万全です。ZIP内の index.html を開けば、アプリが無くてもブラウザで中身を確認できます。
※ アプリのロック画面では「回復キー」、設定では「回復コード」と表示されますが同じものです。また、KuroNotes のアカウント(パスキー)と、App Store / Google Play の契約は別物です。鍵の引き継ぎと契約の引き継ぎは別の手順になります。
同じ Apple ID を使う場合、いちばん簡単なパターンです。パスキーが iCloud キーチェーン経由で新しい端末に届いています。
解錠できないときは:iCloud キーチェーンが無効だとパスキーは同期されません(設定 → 自分の名前 → iCloud →「パスワードとキーチェーン」)。その場合は、古い端末が手元にあれば C(端末を追加)、無ければ回復コードで解錠してください。
同じ Google アカウントを使う場合、Google パスワードマネージャーがパスキーを新しい端末へ同期します。
解錠できないときは:パスキーの保存先が端末内のみになっている場合があります(設定 → パスワードとアカウント → パスワードマネージャー)。古い端末が手元にあれば C(端末を追加)、無ければ回復コードで解錠してください。メーカー独自の移行ツールでは、パスキーは移行されないことがあります。
鍵と契約の両方を移す必要がある、いちばん手順の多いパターンです。パスキーは Apple と Google の間では同期されず、App Store の契約を Google Play に移すこともできません(逆も同様)。メモそのものは同じアカウントのまま残ります。
おすすめの順番
順番にご注意ください:ストアでの解約は通常、次回更新日まで利用を続ける予約です。終の期間(60日)が始まるのは、契約終了をKuroNotesが確認した後です。期間内に新しいストアで契約すればデータはそのまま使えますが、期間を過ぎるとサーバー上のデータは削除されます。「新しい端末で開ける → 新しいストアで契約 → 古いストアを解約」の順番が安全です。
買い替えではなく追加する場合も手順は同じです。台数の制限はなく、契約は1つのままで構いません(同じ KuroNotes アカウントを複数の端末で解錠しているだけだからです)。
複数の端末で同時に編集しても、同じメモは自動的に統合されます。万一、同じ段落を同時に書き換えた場合も、どちらの内容も残る形で取り込まれます。
パソコンではブラウザ版を使います。KuroNotes を契約している方専用です。スマホ側から接続リンクを送るのが正式な手順で、契約直後にも同じ案内が表示されます。
スマホから始める(推奨)
パソコンから始める場合
スマホが手元に無い、リンクが失効した、といった場合は、パソコンで notes.kuro.boo/app/ を開き、「自分の回復キー入力」から登録済みのメールアドレスを入力して接続リンクを送ることもできます。その後、スマホでの承認か、回復コードの入力で解錠します。
補足:パスキーの拡張機能(PRF)に対応したブラウザが必要です。Chrome / Edge / Safari の最新版をお使いください。また、パソコンならではの機能として、💾 からのバックアップの書き出し・取り込みが使えます。機種変更の前には、ここからZIPを書き出しておくと万全です。
まず落ち着いてください。端末の画面ロック(生体認証・パスコード)が突破されない限り、拾った人がメモを読むことはできません。パスキーの利用には端末側の認証が必要で、メモは端末内でも暗号化されています。
他に使える端末がある場合
使える端末が1台も無い場合
あわせてご確認ください。最後の1台は強制解除できません(すべての端末を失うと解錠できなくなるため)。新しい端末を登録すると、紛失した端末を解除できるようになります。強制解除しても、端末側(iCloud キーチェーン / Google パスワードマネージャー)に保存されたパスキー自体は残ります。サーバー側で無効化されるので解錠には使えませんが、気になる場合は各サービスの設定から削除してください。契約は Apple ID / Google アカウントに紐づいているため、端末を失っても継続します。
サーバー上のメモは無事です。鍵をもう一度用意できるかどうかが分かれ目になります。上から順にお試しください。
同期が終わる前に壊れた場合、その端末にだけあった書きかけの変更は失われます。サーバーに同期済みのメモは、すべて新しい端末に戻ります。
今どれか1台でも解錠できているなら、すぐに再発行できます。解錠できなくなってからでは発行できません。思い当たった今のうちにお願いします。
あわせて、メールアドレスの登録もご確認ください。回復コードとメールアドレスは対で使います(メールでアカウントに辿り着き、回復コードでメモの鍵を開ける、という組み合わせです)。
残念ながら、メモを取り戻すことはできません。KuroNotes はゼロ知識設計で、運営はメモ・画像・鍵のいずれも保持していません。サーバーには暗号文だけが残りますが、それを開ける鍵はどこにも存在しない状態になります。サポートにご連絡いただいても復号はできません。
この設計は「運営でも読めない」ことと表裏一体です。ご不便をおかけしますが、次の点だけご確認ください。
バックアップZIPがあれば、新しく作る別アカウントに取り込んで使い始められます。ただし、これは失ったアカウントを復旧する操作ではありません。契約の扱いを含め、先にサポートへご相談ください。
KuroNotes のアカウント(パスキー)と、ストアの契約は別物です。ストアアカウントを変えてもメモはそのままですが、契約は引き継がれません。
注意:ストアアカウントを変えると、パスキーの同期先(iCloud キーチェーン / Google パスワードマネージャー)も変わります。新しいアカウント側にパスキーが無い状態になることがあるため、必ず回復コードを控えてから作業してください。
機種変更とは別に、KuroNotes には「万一のときに、選んだメモだけを家族に残す」仕組みがあります。KuroNotes 契約者のみの機能です(無料版のクラウド保存は対象外です)。
保持期間や削除の詳細、「最後の1通」については、解約とデータ削除についてをご覧ください。
解約しても、スマホの中のメモがすぐ消えるわけではありません。KuroNoteでは端末内のデータが主で、Dropbox / Google Drive / OneDrive は予備の保存先です。クラウドに接続しているかどうかにかかわらず、今お使いの端末ではメモをそのまま使い続けられます。終の期間を過ぎて削除されるのは、KuroNotesサーバー上のデータです。契約が切れると、KuroNote の保存先は自動的に無料の状態(クラウドを登録していればそのクラウド、無ければ「この端末のみ」)へ戻ります。
解約手順の詳細と、削除されるものの一覧は解約とデータ削除についてにまとめています。
引き継ぎが終わった後の後始末です。この順番で行ってください。
強制解除された端末は、次にネットワークへ接続したときにアカウントから切り離され、端末内のデータが消去されます。ただし二度とネットに繋がらない場合はこの処理も走らないため、端末の初期化まで行うのが確実です。
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サポートまでお問い合わせください。お使いの端末・OS・アプリのバージョンと、今の保存先(この端末のみ / クラウド名 / KuroNotes)、どの手順のどこで止まっているかをお知らせいただけると、ご案内が早くなります。
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